医療費控除

お疲れさまです。

今回は、医療費控除についてです。
この時期、医療費控除を行うために確定申告される方も
多いと思います。

ただ、その医療費が対象となるのか?ならないのか?
迷う事も多いです。

医療費控除の対象となるのは、
①自分自身や生計を一にする家族のために支払った医療費であること
②その年中に支払った医療費であること
(未払の医療費は含みません(;´д`))

具体的には、こちら

大まかにいうと、
健康診断、美容のためや予防のための費用、
日用品や贅沢と思われるものは、対象にはなりません(;゚Д゚)

ただし、次のようなケースは対象になります。
〇発育段階の子供の歯を矯正する費用
〇不妊症の治療費、人工授精の費用
〇禁煙治療
〇近視の治療のためのレーシック手術の費用
〇健康診断で重大な病気が発見され、引き続き
病気の治療を受ける場合の健康診断の費用
〇入院した際、病状や病院の都合でやむを得ず、
個室を利用する場合の差額ベッド料金
〇入院費用に含まれる食事代
〇通院のための電車、バスの利用料金
〇電車、バスが利用できない場合の通院のためのタクシー代など

上記の通り、同じ費用であっても、治療の目的ややむを得ない事情
があるかどうかで対象になるかどうか変わってきます。
迷われた場合は、税理士や税務署にご確認ください。